デビュー曲の「サイレントマジョリティー」で一世を風靡した欅坂46。
欅坂46公式サイト
一方で、大木(欅坂)に隠れた目立たない存在だったけやき坂46。
けやき坂46公式サイト
デビュー時には大きすぎる差が2つのグループにはありました。
それが今となっては改名を余儀なくされる結果となった欅坂46(現 櫻坂46)。
改名を機に大躍進を遂げているけやき坂46(現 日向坂46)。
明暗が分かれる形となってしまいましたが、この明暗を分けた理由の一つ。
それが
「潜在意識」
と
「歌詞」
だったんです!
今回は、占術(占い)の視点ではなく、心理学の視点から解説していきます💡
【この記事でわかること】
- 欅(けやき)坂46が影響を受けた「潜在意識」「歌詞」との関係性
- 欅坂46がネガティブにのまれてしまった理由
- けやき坂46がポジティブでハッピーオーラで溢れた理由
- 「歌詞」が影響を与える心理的な影響について
欅(けやき)坂の明暗を分けた1つ目 「潜在意識」
潜在意識?なにそれ?って思いますよね。
「潜在意識」にはこんな意味があります💡
潜在意識の意味
- 心の奥底にあって、本人も気づかない意識。(=無意識)
- 無自覚で、本人の行動や思考に影響を与える。
- 内に秘められた意識のこと。
「潜在意識」は過去の経験などによって、無意識に自分の中に蓄積された価値観や習慣、思い込みで作られる自覚のない意識(=無意識)のことです。
「潜在意識」にはこんな特徴があります↓
「潜在意識」の特徴
- 思ったこと(思考)や言葉を実現しようとする
- 善悪の区別がつかない
- 自分、他人の区別がつかない
- 脳内のイメージと現実の区別がつかない
- 繰り返されることを重視する
- 思ったことを引き寄せる
この特徴を見てもうすでに「潜在意識」と「歌詞」が結びついた人もいそうですね💡
そう、これが欅(けやき)坂を分けた明暗に大きく関係しています。
欅(けやき)坂の明暗を分けた2つ目 「歌詞」
先ほどの「潜在意識」の意味と特徴を見て、なぜ「歌詞」と関係しているのかなんとなくピンときた人もいると思います。
欅(けやき)坂の「歌詞」やイメージ、コンセプトなどが対照的になっているのは有名な話ですが、実はここに「潜在意識」が関係しているんです!
2つのグループの「歌詞」の違い、イメージやコンセプトの違いを見ていきたいと思います💡
ネガティブでエッジが利いた歌詞とコンセプトの欅坂(櫻坂)
エッジが利いた歌詞と世間や常識に歯向かうエキセントリックな世界観が魅力な欅坂。
ですが、強いメッセージ性ががあるものの、ネガティブな曲が多いのも事実。
曲のイメージが先行してしまい、この世界観を軸にブランディングした結果、その強すぎる歌詞と世界観に飲み込まれ、改名を余儀なくされる形となってしまいました。
この「歌詞」や「世界観」が持っているエッジの利いたメッセージやネガティブさがメンバーの「潜在意識」に影響を与える結果になっています。
もう一度おさらいしますが、「潜在意識」には
「潜在意識」の特徴
- 思ったこと(思考)や言葉を実現しようとする
- 善悪の区別がつかない
- 自分、他人の区別がつかない
- 脳内のイメージと現実の区別がつかない
- 繰り返されることを重視する
- 思ったことを引き寄せる
という特徴があるので、繰り返し発する「歌詞」(言葉)の区別がつかなくなってしまったことが、感情が飲まれてしまう原因になったと考えられます。
歌詞が自分の思考に影響し、それを繰り返し歌い続けることで、それを実現しようと無意識のうちの歌詞の内容を引き寄せてしまう。
歌詞の内容がネガティブであればあるほど、負のループにハマってしまいます💡
欅坂46としての最後の楽曲となった「黒い羊」の歌詞を例にすると一番分かりやすいですが
「黒い羊 そうだ僕だけがいなくなればいいんだ」
「そうすれば止まってた針は動き出すんだろう?」
これを実現するかのように、平手友梨奈は脱退し、グループは改名し、再スタートしました。
他にも「不協和音」や「エキセントリック」「月曜日の朝、スカートを切られた」など
強い力を持った歌詞が多く、唯一無二の世界観で高校の教科書に載るほどの
影響を与えた欅坂46でしたが、それと引き換えに負った代償は
あまりにも大きいものでした。
グループの象徴的存在であった平手友梨奈の顔つきやまとうオーラが曲を重ねるごとに
変わっていってしまったのも、「歌詞」と「潜在意識」が大きく関係しています💡
普通の人に置き換えて考えてみるとわかりやすいですが、日常生活で常にポジティブな言葉を発する人と常にネガティブな言葉を発する人。
ポジティブな言葉を発する人は考えや行動などもポジティブに引っ張られるので、周りにポジティブが集まります。
一方で、ネガティブな言葉ばかり発する人はネガティブな人、物事を否定的に捉える人が多いです。
つまり、周りにもネガティブが集まってくることになります。
「歌詞」もこれと同じような働きをします。
売れるかどうか、流行るかどうかは別として、ネガティブや負のメッセージが強い曲よりもポジティブな曲の方が「潜在意識」に与える影響は良いものに。
グループのコンセプトや曲、歌詞などの内容はメンバーが自由に決めれるものではないですが、これらが欅坂のメンバーの精神面に影響を与えた可能性が非常に高いです。
ポジティブでハッピーな歌詞とコンセプトのけやき坂(日向坂)
欅坂とは対照的に”ハッピオーラ”がテーマのけやき坂は日向坂に改名を機に更なる躍進を遂げています。
改名してからも一貫してハッピーを届ける、共有するおひさま至上主義のコンセプトを貫いている。
これが人気の理由に関係しています。
デビュー当時は欅坂と対になるようなコンセプトにしようということで掲げたのが”ハッピーオーラ”。
欅坂の陰に隠れた報われない日々に光を差すきっかけを作ったのはこのポジティブなコンセプトでした。
欅坂と違い、圧倒的な影響力や爆発力はないものの、「潜在意識」に与える影響がけやき坂(日向坂)の場合はポジティブ。
ここがグループの結束力や日の目を見ない報われない時期が長くても乗り越えることができた理由です。
誰かを応援する、あと押しする曲が多いのも日向坂の特徴。
ポジティブやハッピーを届ける。
グループのコンセプトがはっきりして、誰か(おひさま)のためにという目的が明確に定まったからこそ、ポジティブの影響を存分に活かすことができています。
歌詞の強さや鋭さは劇薬のようなもの
ネガティブには強力な力や依存性があり、共感を生みやすいんですが、その効果は長持ちしないんです。
歌詞の鋭さやネガティブさは強い共感や人気を生むことが多いですが、大きな代償がある劇薬のようなものだということがわかります。
一生を風靡した爆発力が欅坂の曲にはありましたが、それは同時に諸刃の剣でもあった。
曲や世界観を表現しようとすると必然的に感情移入し、気持ちが入ると思います。
これがエッジの利いた歌詞やネガティブな歌詞の場合、表現しようとすればするほど、自分の気持ちが飲まれるリスクも高まる。
俳優さんでも演じた役が抜けないことがよくあると言われていますが、これと同じです。
アーティストも曲の世界観を表現しようとして自分が飲まれてしまう。
俳優さんでいう役が抜けないのと同じ状態です。
言霊が自分にとって大きな影響を及ぼすのと同じで、言葉(歌詞)ひとつにおいてもそれくらい大きな影響があるんです💡
まとめ
- 欅(けやき)坂の明暗には「潜在意識」と「歌詞」が関係していた
- 欅坂は鋭い「歌詞」やネガティブさが「潜在意識」に影響
- けやき坂はハッピーな「歌詞」が「潜在意識」に影響
- 「歌詞」は言霊と同じで無意識レベルで影響を与えている
独創的でエキセントリックな世界観ゆえに、言葉にし続けると辛くなる歌詞も多かった欅坂46。
メンバーが人生をかけて表現した世界観をいつまでも忘れないようにしていきたいですね!
これからの櫻坂46と日向坂46の活躍に注目です💡
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